開催要項

テーマ

高齢者・高次脳機能障害者の自動車運転支援 
~運転に必要な能力と多職種との関わり、その支援~

主旨

 高齢者の自動車運転において、平成29年に道路交通法が改正され、75歳以上の高齢運転者に対する認知機能検査や臨時高齢者講習が整備された。自動車運転は地域における移動手段の1つであり、75歳以上の運転免許保有者は増加し、多くの高齢者にとって運転の継続が適切であるかは切実な問題となっている。また、高次脳機能障害により注意力、判断力低下を来たすこともあり、自動車運転再開が可能かどうかについても問題となっている。
 そのような背景を踏まえ、現在は、高齢者、高次脳機能障害者に対して、重大な事故が発生しない為に、またより良い生活が送れる為に、自動車運転関連機関、医療、福祉機関が連携を図り、自動車運転を支援している。
 今回は、高齢者、高次脳機能障害者がより安全に自動車を運転できるように支援していく為に、医師、作業療法士、教習指導員の役割、各業種間でのどのような連携、支援体制が今後必要となるかを考える場とする。

対象者

一般市民、教習指導員、作業療法士、言語聴覚士、理学療法士、保健・医療・福祉等関連職種、当事者及びその家族200名

主催

一般社団法人 栃木県作業療法士会

後援

栃木県、宇都宮市、栃木県理学療法士会、栃木県言語聴覚士会、栃木県指定自動車教習所協会

開催日時

令和4年2月20日(日)

開催方法

オンライン開催(ZOOM Cloud Meetings)

日程・内容

12:30~ 受付


12:50~ 開演


13:00~14:30 特別講演
「高齢者・高次脳機能障害者の自動車運転支援について」

●講師
船山 道隆 氏(足利赤十字病院 医師)

●座長
土屋 綾子 氏(栃木県立リハビリテーションセンター 作業療法士)


14:50〜 シンポジウム
「事例を通した多職種での自動車運転支援について」

●医師
船山 道隆 氏(足利赤十字病院 医師)

●作業療法士
藤田 佳男 氏(千葉県立保健医療大学)

●教習指導員
岩城 直幸 氏(水原自動車学校)

●コーディネーター
松川 勇 氏(足利赤十字病院 作業療法士)


16:30  閉会

参加費

無料

申し込み方法

令和4年 2月13日(日)までに下記Googleフォームより申し込みとする。
Google フォームへ

お問い合わせ先

第22回とちぎリハビリテーションフォーラム
実行委員長  宇梶 慶明(第2宇都宮リハビリテーション病院)
TEL:028-666-4880
Email:rehaforum2021@gmail.com